今年の5月に発売されたばかりの4060Tiは、ほとんどのゲームがフルHDで快適にプレイ可能で、消費電力は160Wと省電力であり、3060Tiと比較してDLSS3にアップグレードされているといった理由から注目を集めています。
基本性能に関して3060Tiと比較されることが多く、フルHDの場合ゲームによっては3060Ti以上の性能を発揮します。
そのため
✔4060Tiと3060どっちを選べばいいの?
✔ 4060Tiと3060Tiの性能の違いを知りたい!
✔ 4060Tiと3060tiの価格はどっちのほうが安い?
✔ どっちのほうが消費電力が低く抑えられるの?
といった疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では
4060Tiと3060Tiの価格(コストパフォーマンス)比較
RTX4060TiとRTX3060Tiを搭載したおすすめゲーミングPC
RTX4060TiとRTX3060Tiを実際に購入した人の評判とレビュー
といった内容で4060Tiと3060Tiを比較していきたいと思います。
この記事を読めば、4060Tiと3060Tiどっちを買えばいいのかが明確になるでしょう。
- 【マウスコンピューターモデル】 179,800円
- 【コスパ重視するならこの1台】163800円
- 【Corei7搭載モデル】188,800円
- 【コスパ最強モデル1】 147800円
- 【コスパ最強モデル2】149800円
- 【ハイスペックモデル】189800円
- 【周辺機器もセットに】219,800円
4060Tiと3060Tiの基本性能の比較
2つのGPUの基本性能(主なスペック)をまとめてみます。
GDDR6搭載の3060Ti と 8GB バージョンの4060Tiを比較します。
なお、4060Ti の16GB版も発売されましたが、価格が8万円台後半と正直ミドルレンジGPUとしては失格でしたので、こちらは比較対象外とします。
RTX 4060 Ti | RTX 3060 Ti | |
---|---|---|
メモリタイプ | GDDR6 | GDDR6 |
メモリ容量 | 8GB | 8GB |
メモリバス幅 | 128bit | 256bit |
メモリ速度 | 18 Gbps | 19 Gbps |
メモリ帯域幅 | 288 GB/s | 448 GB/s |
RTコア | 34基 | 38基 |
Tensorコア | 136基 | 152基 |
ブーストクロック | 2.535 GHz | 1.665 GHz |
TGP | 160W | 200W |
AV1コーデック | デコード/エンコード | デコードのみ |
DLSS | DLSS 3.0 | DLSS 2.0 |
参考価格 | 60,000円~ | 49,000円~ |
ベースクロックは4060Tiの方が23%高く、ブーストクロックも4060Tiの方が2%高いという結果になりました。
4060Tiのほうがクロック速度が大きく、処理能力が高いことが分かります。
スペック表の消費電力を見ても、「RTX 3060 Ti(GDDR6)」が200W、「RTX 4060 Ti」が160Wで、20%少ない電力で利用できます。
また機能面では、前世代ではサポートされていなかった「AV1エンコード」や「DLSS 3フレーム生成」が利用できることも、一部の消費者にとってはメリットとなります。
4060Tiがどれだけ性能が向上しているのかを調べるため、代表的なベンチマーク「3DMark Time Spy」のスコアを見てみましょう。
RTX 4060 Ti のスコアは、前世代の RTX 3060 Ti よりも約 15% 高くなっています。
こう見ると4060Tiは3060Tiに比べてが勝っている点が多くあるように思えます。
ではなぜ4060Tiの評価は低いのでしょうか?
「RTX 4060 Ti」の評価が低い最大の理由は、価格の割にVRAM性能(GPUのメモリのこと)が低いことです。
8GB GDDR6を使用していますが、メモリバス幅は128bitしかないため、バス帯域幅は288GB/sと低いです。
メモリバス幅とは?
メモリバス幅とは「高速道路の車線」のようなものです。
たとえば、高速道路が1車線であれば、どんなに速いスポーツカーが走っていても前の車が遅ければ、そのスピードに合わせなければなりませんよね。
でも、2車線であれば、速い車は追い越すことができます。つまり、高速道路の幅によって通過する車(データ)の量にも差が出てくるわけです。
もっとわかりやすく言うと、メモリが一度にどれくらいの量のデータを送れるのかがわかるのがメモリバス幅というわけです。
この幅を表したのが「128bit」とか「384bit」といったもので、数字が大きいほど大容量のグラフィック表示でも滑らかに表示させることができます。
6万円台のGPUとしては明らかに悪く、先代の「RTX 3060 Ti」は448GB/s~なので、約35.7%という大幅なスペックダウンとなります。
価格が上昇したにもかかわらず、この低いVRAMパフォーマンスについては正直評価できません。
1440p以上の高解像度など高負荷な処理がボトルネックとなりパフォーマンスが低下することが想定されます。
もう一つ大きな要因は、コストパフォーマンスが「RTX 3060 Ti」に比べて単純に劣るようだということです。
現時点でのおおよその最安値市場価格は、「RTX 4060 Ti」が約59,800円、「RTX 3060 Ti」が約48,990円となっています。約22%高価です。
このような理由からわざわざ最新のRTX4060Tiに高いお金を出して購入するメリットを感じない方は多いようですね。
4060Tiと3060Tiの価格(コストパフォーマンス)比較
測定したフレームレートをもとにGPUの1フレームあたりの価格を計算し、コストパフォーマンスを比較します。
数値が小さいほど優れていることに注意してください。
各GPUの価格はおおよその最低市場価格です。
レイトレーシングなし※時とレイトレーシングあり※※時の両方について見ていきます。
元のゲーム パフォーマンス解像度は WQHDを使用します。したがって、特に 4K では結果が若干異なる場合があることに注意してください。
レイトレーシングなしのフレームあたりの価格
まずはレイトレーシングなしのコストパフォーマンスです。
GPU | 本体価格 | 1フレームあたりの価格 |
---|---|---|
4K | ||
RTX 4060 Ti | ¥59,800 | ¥1338 |
RTX 3060 Ti | ¥48,990 | ¥1051 |
WQHD | ||
RTX 4060 Ti | ¥59,800 | ¥714 |
RTX 3060 Ti | ¥48,990 | ¥616 |
フルHD | ||
RTX 4060 Ti | ¥59,800 | ¥521 |
RTX 3060 Ti | ¥48,990 | ¥460 |
レイトレーシングが無いなら3060 Tiの方がコスパが良いです。
フレームあたりの価格は「4060 Ti」と比べて、フルHDで約11.7%、WQHDで約13.7%、4Kで約21.4%安くなっています。
「4060 Ti」の性能上の優位性はフルHDでも8%程度にとどまる一方、価格差は1万円もあり、コストパフォーマンスの面ではやはり「3060 Ti」が有利です。
一概に「3060 Ti」が有利とは言えないと思いますが、性能自体は大差なく、実用性もそれほど差がないと言えるので、コスパは、基本的に安い「3060Ti」のほうがいいです。
「RTX 4060 Ti」は消費電力が低いというメリットがあり、長く使うのであれば1万円で若干のメリットを得る意味も見出すこともできます。
レイトレーシング時の1フレームあたりの価格
次にレイトレーシング時のコストパフォーマンスを見てみましょう。
DLSS や FSR などのアップスケーリング テクノロジは使用されません。
GPU | 本体価格 | 1フレームあたりの価格 |
---|---|---|
4K | ||
RTX 4060 Ti | ¥59,800 | ¥2373 |
RTX 3060 Ti | ¥48,990 | ¥2024 |
WQHD | ||
RTX 4060 Ti 8GB | ¥59,800 | ¥1029 |
RTX 3060 Ti | ¥48,990 | ¥953 |
フルHD | ||
RTX 4060 Ti | ¥59,800 | ¥714 |
RTX 3060 Ti | ¥48,990 | ¥682 |
レイトレーシングを利用する場合も、どの解像度でも「RTX 3060 Ti」のほうがコスパがいいという結果になりました。
フレームあたりの価格はRTX3060Tiのほうが「RTX 4060 Ti」と比べて、フルHDで約4.5%、WQHDで約7.4%、4Kで約14.7%安くなっています。
ただしレイトレーニングなしの場合よりも差は小さくなり、明らかに「RTX 3060 Ti」よりも優れているわけではなくなりました。
WQHD以下では、レイ トレーニングなしよりも差は約 6 ~ 7%縮まっています。
また「RTX 4060 Ti」はDLSS 3によるフレーム生成が利用でき、フレームレートの大幅な向上が期待できるので、その場合は「RTX 4060 Ti」が有利になります。
とはいえ、コストパフォーマンスではRTX 3060 Tiの方が優れており、価格も1万円ほど安いのはメリットです。
評価は正直難しく、意見が分かれそうな部分です。
ただしそもそもレイトレーシングを前提とした性能範囲ではないと思いますし、レイトレーシングの性能でどちらが有利かを選択する強い決め手にはならないと思います。
ゲーム別fps計測によるベンチマーク比較
ゲーミングパフォーマンスとは、その名の通り、ゲームをプレイする際のパフォーマンスのことです。 実際にゲームを実行した際のFPS数値を見ていきます。
この記事ではヴァロラント、MW2:COD、 ff14、APEX LEGENDS、フォートナイト、タルコフを中心に25種類のゲームに基づいたデータを見ていきます。
設定は基本的に最高設定です。レイトレーシングやアップスケーリングなどはオフにしています。
使用されているCPUは「Core i9-13900K」で現時点のハイエンドCPUです。
まずは平均を見ていきましょう。
解像度 | 4060Tiの平均fps | 3060Tiの平均fps |
---|---|---|
4K | 45fps | 47fps |
WQHD | 84fps | 80fps |
フルHD | 138fps | 125fps |
フルHD (1920×1080)
フルHD (1920×1080)は最低限の解像度のように感じますが、現時点では最も主流の解像度です。
ハイエンドGPUを使用している場合でも、特にFPSやTPSでは最高のFPSを維持するためにこの設定を使用するのが主流だと思います。
ゲームタイトル | 4060Ti平均FPS(最高設定) | 3060Ti平均FPS(最高設定) |
---|---|---|
Apex | 176fps | 163fps |
フォートナイト | 121fps | 100fps |
タルコフ | 110fps | 111fps |
ヴァロラント | 256fps | 278fps |
COD MW2 | 135fps | 112fps |
FF14 | 124fps | 98fps |
4060 Ti は フルHD で 3060Ti を平均して約 7.8% 上回ります。
VRAM性能がボトルネックになりにくいと思われるフルHDでも差は少なかったが、基本的に3060Tiよりも性能は上です。
同価格帯であれば「4060 Ti」の方が良いですが、現状では本体価格に22%ほどの差があるので、基本的には「3060 Ti」の方が安くてコスパが良いと思います。
ただ、PCは数年使うものであることを考えると、平均7.8%の改善なら1万円くらい払っても悪くないと思うので、個人の考え方によると思います。
WQHD (2560×1440)
続いてWQHD解像度を見てみましょう。
現在主流の解像度はフルHDですが、全体的にGPU性能が大幅に向上しているので、WQHD(2560×1440)は徐々にこのWQHDが主流の解像度に切り替わっていくような気がします。
ゲームタイトル | 4060Ti平均FPS(最高設定) | 3060Ti平均FPS(最高設定) |
---|---|---|
Apex | 146fps | 138fps |
フォートナイト | 86fps | 65fps |
タルコフ | 108fps | 102fps |
ヴァロラント | 265fps | 254fps |
COD MW2 | 122fps | 91fps |
FF14 | 86fps | 78fps |
4060Ti はWQHD で RTX 4060 Ti を平均して約 5.4% 上回りますが、フルHDの7.8%から2.4%縮まりました。
繰り返しになりますが、VRAM 帯域幅が低いことが原因です。
WQHDはこのクラスのGPUでは基本的に高いfpsは期待できないため、fpsの差はわずかであり、使用感はほぼ同じです。
そのため1万円以上の価格差に見合う性能かどうかは不明で、WQHDでは安価な「RTX 3060 Ti」の方が優れていると考える人も多いようです。
4K(3840×2160)
4Kはフレーム レートよりもグラフィックスの鮮明さや臨場感が重要なゲームで主に求められる解像度です。
ただ処理性能の要求が高いだけでなく、リフレッシュ レートの高い 4K モニターは非常に高価であるため、2023 年現在、競争の激しいゲームでは使用されません。
ゲームタイトル | 4060Ti平均FPS(最高設定) | 3060Ti平均FPS(最高設定) |
---|---|---|
Apex | 60fps | 63fps |
フォートナイト | 76fps | 77fps |
タルコフ | 58fps | 54fps |
ヴァロラント | 202fps | 212fps |
COD MW2 | 41fps | 43fps |
FF14 | 38fps | 44fps |
4Kではついに立場が逆転し、3060 Tiが約4.3%上回りました。
これはVRAMスペックの違いによるものとしか思えないので、キャッシュ量を増やして帯域を補うのには限界があったのではないかと思われます。
現実問題として、このクラスのGPUでは4Kの3Dゲームで高いfpsが必要になることは少ないと思いますので、この違い自体にはあまり意味はないと思います。
そのため3060 Tiの方が4K性能は優れていますが、4K性能自体にはあまり意味はないと思います。
むしろ4Kで高いfpsを得るためにはDLSSなどのアップスケーリングが必須とも言えますが、その場合はDLSS 3のフレーム生成機能が使える4060Tiの方が若干有利だと思います。
消費電力、ワットパフォーマンスの比較
続いて4060Tiと3060Tiの消費電力の違いについて見ていきましょう。
消費電力が低いほうが省電力性に優れ、良いグラフィックボードとされています。
消費電力
まずは公式サイトで表示されている消費電力を見てみましょう。
4060Ti | 3060Ti | |
---|---|---|
消費電力 | 160W | 200W |
公式サイトでみると4060Tiのほうが消費電力が40W低く、省電力に優れています。
次にゲームプレイ時の平均消費電力を見てみましょう。
今回は「Apex Legends」プレイ時の消費電力を測定してみました。解像度がWQHDで測定しています。
4060Ti | 3060Ti | |
---|---|---|
消費電力 | 154W | 189W |
こちらも4060Tiのほうが消費電力が少ないという結果になりました。
消費電力が少ないため、PCが熱でフリーズすることも、排熱処理でファンの回転数が上がりうるさいといったこともRTX4060Tiでは少ないです。
ワットパフォーマンスの比較
次にワットパフォーマンスを見ていきましょう。
ワットパフォーマンスとはゲーミング時の1フレーム当たりの消費電力のことで、電力効率を測定します。
WQHDの解像度で「Apex Legends」プレイ時の消費電力を測定してみました。
4060Ti | 3060Ti | |
---|---|---|
1フレーム当たりの消費電力 | 4.6W | 6.8W |
電力効率も4060Tiのほうが良いという結果になりました。
消費電力も電力効率も4060Tiに軍配が上がるという結果になりました。
結局、4060Tiと3060Tiはどっちがいいの?
4060Tiと3060Tiの基本スペックの違い、コストパフォーマンス、フレームレートの違いについてここまで解説してきました。
結局2つのグラボのどっちを選べばいいか分からない方も多いと思います。
そこで2つのグラボのメリット、デメリットをまとめてみました。
これを参考に自分の考えに合ったグラボを選んでいただければと思います。
4060Tiを購入するメリット・デメリット
RTX 4060 Tiは劇的に性能が向上しているわけではないので、現在RTX 3060 TiやRTX 3070をすでに所有している人は買い替えを検討しないほうが良いでしょう。
DLSS 3.0 を目指している場合、少しでもスペックの高いグラボに乗り換えたいという方は購入を検討してみてください。
特にRTX 4060 Ti の強みの 1 つは、DLSS 3.0 です。
DLSSとは、AIを活用して低解像度の動画を高解像度に変換できる超解像技術です。 つまり、負荷を下げながら、より高いフレームレートが得られる夢の技術です。
レイトレーシングなどの高負荷な機能と組み合わせることで真価を発揮します。
DLSS 3.0 の新しいフレーム生成を有効にすると、RTX 3060 Ti より 1.7 倍スコアがアップします。
対応タイトルはまだ少ないですが、今後タイトルが増えればさらに魅力的なモデルになるでしょう。
さらに4060Tiは省電力性に優れたグラフィックボードです。 公式スペックでも3060Tiは200Wだったのに対し、4060Tiは20%減の160Wとなっています。
推奨電源も600Wから550Wに引き下げられました。 消費電力が低いため、電源ユニットやケースファンのコストを削減できるメリットもあります。
RTX3060Tiを購入するメリット・デメリット
3060Tiは5万弱という低価格なグラボでありながら、多くのゲーマーにとって十分なパフォーマンスを提供する、非常にコストパフォーマンスの高いグラフィックボードです。
4K ゲームとレイトレーシングを除き、フルHDからWQHDで最高のパフォーマンスを発揮します。
4Kでの性能が不十分ですが、5万円のグラフィックボードに求められる性能ではないので、大きなデメリットではありません。
コストを抑えて最大限の性能を発揮したい、RTX4000シリーズにそれほどこだわりはないという方は3060Tiを購入すべきです。
4060Tiと3060Tiを搭載したおすすめゲーミングPC
ここからは4060Tiと3060Tiを搭載したゲーミングPCを紹介したいと思います。
4060Ti搭載のおすすめゲーミングPC
「NEXTGEAR」はマウスコンピューターが7月に発売した最新ブランド。
高さ41cmのコンパクトなボディにRGB LEDファンを多数搭載し、ゲーミングPCらしい派手な外観が特徴です。
コストパフォーマンスの良い高級CPUや標準の水冷クーラーなどパーツ構成も良好です。
通常の3年保証に加え、24時間365日の電話・LINEサポートも強力!
これからPCゲームを始めたい方におすすめです。
参考価格 | 179,800円 |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 4060Ti |
メモリ容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 1TB |
最新のCore i5-13400Fを搭載したミドルスペックPC。
16コア24スレッドで優れたマルチスレッド性能を持ち、動画編集やゲームプレイに有利です。
メモリは32GB、ストレージ1TB、電源は600W BRONZEと十分です。 ストレージは512GBと少し物足りないのでカスタマイズにより追加するのが良いでしょう。
受注生産の為、納期は1週間前後となりますので、少々お時間を頂きます。
しかし、最新スペックにも関わらず16万円台という圧倒的なコスパを実現した逸品です。
現在セール対象価格で販売しているので、セール期間が終わらないうちに早目の購入をおすすめします。
参考価格 | 163,800円 |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i5-13400F |
GPU | RTX 4060 Ti |
メモリ容量 | 32GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 1TB |
FRGKB760/WS1130はフロンティアのRTX4060Ti搭載のPCです。
CPUにCore i7-13700Fを搭載しており、RTX4060Tiの性能を最大限発揮することが可能です。
メモリは16GB、ストレージは1TBと申し分ありません。
しかし空冷式CPUクーラーを採用しており、排熱をきちんと行えるか不安です。
このPCは処理負荷の多いCPUを搭載しているため、水冷式へのカスタマイズを検討するのもよいでしょう。
また電源は節電効果の高い600W BRONZEなので、電気代が節約できるのもポイントです。
参考価格 | 188800円 |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX 4060Ti |
メモリ容量 | 32GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 1TB |
3060Ti搭載のおすすめゲーミングPC
LEVEL-M76M-134-SAXはRTX3060Ti搭載のパソコン工房のPCです。
RTX3060Ti+Core i5-13400の組み合わせで14万円代という超コスパに優れたモデルであり、ゲーミングPC全体でもLEVEL-M76M-134-SAXを上回るPCは存在しません。
今後価格が変化し15万円台になる可能性もあり、そうなると超コスパが良いとは言えなくなります。
価格が上がる前に購入することを強くおすすめします
またパソコン工房のショッピングローン決済なら、月々3100円での支払いが可能なので一括がきついという方も安心して購入いただけます。
参考価格 | 149800円 |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i5-13400 |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ | 500GB |
FRGXB760/M913/NTKはフロンティアのRTX3060Tiを搭載したゲーミングPCです。
特徴は何と言ってもセール品ゆえの価格の安さです。
RTX3060Ti+Core i5-13400F を搭載していながら、14万円代で購入できるという神コスパ製品です。
このスペックであれば多くのゲームタイトルをフルHD最高設定で快適に遊ぶことができ、軽いゲームであればWQHDでも遊べます。
ストレージも1TB搭載されており、多くのゲームを保存することができます。
期間限定PCですのでお早めに!
参考価格 | 149,800円 |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i5-13400F |
GPU | GeForce RTX 3060Ti |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ | 1TB |
パソコン工房のLEVEL-M76M-137-SAXはRTX 3060Tiを搭載したゲーミングPCです。
Corei7 13700+RTX3060Tiを組み合わせたハイスペックなゲーミングPCで、フルHDではどのゲームでも最高画質で楽しむことができ、WQHDでもapexやフォートナイトなどの軽いゲームであれば遊べます。
ストレージが512GBなのが少し物足りないですが、1TBにグレードアップすることも可能です。
今なら分割払いで月々3900円で購入いただけますのでお急ぎください。
参考価格 | 189800円 |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7 13700 |
GPU | GeForce RTX 3060Ti |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ | 512GB |
DG-I5G6TはRTX3060Ti搭載のマウスコンピューター製のゲーミングPCです。
Core i5-13400F+RTX 3060Tiでapexやフォートナイトはもちろん、cod mw2やタルコフなどの重いゲームでもフルHD高設定で楽しむことができます。
さらに最新規格のDDR5を搭載していて処理スピードが圧倒的に早いです。
さらに周辺機器(マウス、キーボード、ヘッドセット、液晶ディスプレイ、マウスパッド、ゲームパッド)がセットでついてくるので、ばらばらに買うよりも安く手に入れられます。
初心者におすすめの1台といえるでしょう。
参考価格 | 219,800(36回払いまで手数料無料) |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | インテル Core i5-13400F |
GPU | GeForce RTX 3060Ti |
メモリ容量 | 16GB(DDR5) |
ストレージ | 512GB |
4060Tiと3060Tiを実際に購入した人の評判とレビュー
まだ4060Tiと3060TiのPCのどっちがいいのか悩んでいる方もいると思います。
そこで実際に4060Tiと3060Tiを購入した人のレビューを見てみましょう。
ゲーブロでは実際にRTX4060TiもしくはRTX3060Ti搭載のPCを使ったことがある方20人を対象にクラウドソーシングを用いて独自のアンケート調査を実施しました。
調査方法 | クラウドソーシング |
調査対象 | 実際にRTX4060TiもしくはRTX3060Tiを使ったことがある方 |
調査人数 | 20人 |
質問内容 | RTX4060TiもしくはRTX3060Tiを使ってみての良い点・悪い点 |
男性・20代
両方のグラボでプレイしたことがありますが、正直RTX4060TiとRTX3060Tiでは差はほとんどないように感じます。
2000円くらいの価格差なら3060tiより4060tiを買った方いいと言い切れますが、性能差があまりないのに価格差が1万円なら3060tiでも良いような気もします、、
浮いた2万円分でメモリを32gbに変更するかストレージを2tbに変更するとさらに満足できると思います。
男性・30代
RTX 4060 Ti(8GB)はフルHDメインなので価格が下がれば優秀なグラボになるでしょう。
RTX3060TiやRTX3070に近いゲーミング性能。 逆にグラボに7万円出すメリットは少ないです。
しばらくすると価格が下がると思いますので、6万円前半まで下がってきたら買うのはありかなと。
男性・20代
GeForce RTX4060Ti が RTX3060Ti より劣っているのは、CUDA コアの数とメモリ帯域幅です。 RTX3060Ti の 256 ビットは上位
GPU によって使用される帯域幅であり、RTX4060Ti の 128 ビットは中間範囲にあります。
全体として、GeForce RTX4060Ti のパフォーマンスがわずかに優れているように見えますが、高解像度になるとそれが逆転する可能性があります。
どっちがいいかというのは難しいですね。好みもあるし値段もあるし、操作能力も違うし。
口コミの多くは、「性能差がないのにわざわざ高いRTX4060Tiを買うのはナンセンス、、」、「RTX4060Tiを買うのはもう少し価格が落ち着くのを待つべき」といった声が多く見受けられました。
まとめ
まずゲーム性能に関しては、総合的には「RTX 4060 Ti」が有利です。
平均 fps の差は、フルHDで約 16.7%、WQHDで約 13.0% です。ただ「RTX 4060 Ti」はDLSS 3のフレーム生成機能が利用できるというメリットもあるので、DLSSでのフレームレート向上を重視するなら「RTX 4060 Ti」を選ぶ価値がありそうです。
コストパフォーマンスに関しては「RTX 3060 Ti」が有利です。
レイトレーニングなしのゲームの場合、1080pで約11.7%、1440pで約13.7%、4Kで約21.4%と、いずれも10%以上優れています。価格も1万円ほど安いので、コスト重視なら明らかに「RTX 3060 Ti」の方が有利です。
またレイトレーニングでも4.5~14.7%程度高く、総合的にコストパフォーマンスの面では「RTX 3060 Ti」の方が優れていました。やはりミドルレンジGPUの1万円の価格差は大きいです。
ただし性能だけで言えば「RTX 4060 Ti」の方が若干性能が高く、PCを長く使うなら追加コスト1万円を考慮しても少しでも性能が高いほうが良いと考えるかもしれません。
「RTX 4060 Ti」には低消費電力などのメリットもあるため、純粋にコスパだけの観点からRTX3060Tiを購入してしまうのはやめた方がいいといえるでしょう。