ゲーミングPCを購入したいけど高すぎて買えないと悩んでいませんか?
実際ゲーミングPCの相場は現在16万円前後で推移しており、なかなか手を出しづらいというのが現状です。
そこで本記事ではコスパよく予算10万円以下で購入できるゲーミングPCをご紹介します。
さらに予算10万円以下のゲーミングPCだとどの程度の性能を発揮することが可能なのか、自分がプレイしたいゲームが予算10万円以下のゲームで本当にプレイできるのかについてもお伝えしたいと思います。
予算10万円以下で買える!おすすめゲーミングPC3選
- mouseDT5-G(G-TUNE)4.5
格安グラフィックスの インテル® UHD グラフィックス 730を搭載し、CPUには高性能なインテルのCorei5の第11世代を搭載しています。
メモリ容量も8GBと上位の価格帯のゲーミングPCと比べると少ないながらも普通にゲームするうえでは問題ありません。
ただ最新ゲームをプレイするには少し厳しいスペックであり、10万円以下で買えるという格安のゲーミングPCではありますが、長年愛用していくとなると少し厳しいです。参考価格 82,800円
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル® Core i5-11400F プロセッサー
GPU インテル® UHD グラフィックス 730
メモリ容量 8GB
ストレージ 256GB
- G-GEAR GA3J-A221/B(ツクモ)3.5
10万円以下で買えるゲーミングPC第2位はツクモのG-GEARGA3J-A221/B。
現在最安クラスのグラフィックスRX 6400を搭載しており、CPUもインテルのCore i3シリーズの第12世代と上位の価格帯と比較するとスペックは劣りますがグラフィックスの効果を発揮するには十分です。
しかしながらAPEX、Tarcovなど重いゲームだと低画質でも144fps以下のフレームレートしか出せないという欠点もあり、ゲーミングモニターなどを購入する必要がありそうです。参考価格 107800円
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテルCorei3-12100プロセッサー
GPU AMD Radeon RX 6400
メモリ容量 16GB
ストレージ 500GB
- PM-A-WA(G-TUNE)3.0
CPUはRyzen 5 3600でCorei 5シリーズと比較してもそこまで引けを取らないほど性能は高く、グラフィックスはGTX1650でRyzen 5 3600との相性も良いです。
しかしながらAPEX、Tarcovなど重いゲームだと低画質でも144fps以下のフレームレートしか出せないという欠点もあり、ゲーミングモニターなどを購入する必要がありそうです。参考価格 109780円
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU Ryzen 5 3600
GPU GTX1650
メモリ容量 16GB
ストレージ 256GB
また、「the 比較」というサイトではゲーミングPC初心者に向けて様々なゲーミングPCを紹介しています。下に私がおすすめしたい記事を紹介しておりますのでぜひご覧ください。
安いゲーミングPCの選び方
1,まずはグラフィックボードから選ぼう
グラフィックボードはゲームの映像に関わる機器で、高性能であればあるほどゲーム画面に映し出される映像がきれいかつスムーズになります。
グラボにも2つのブランドがあり、NVIDA社はGeForceとAMD社はRadeonというブランドで展開しています。
基本的にはGeforce GTX1650/1660以上のグラフィックスであればフルHD画面でほとんどのゲームで快適にプレイすることが可能となっています。
他にもGeforce GTX1650とほぼ同じような性能を持つグラフィックボードとしてAMD Radeon RX 6400、Geforce GTX 1060などが挙げられます。
くわしくは下の表からGTX1650以上のグラフィックスのものを選んでみてください。
(https://www.tsukumo.co.jp/bto/help/graphic.htmlから引用)
2,つぎにCPUを選ぼう
CPUは人間でいう脳の部分で、このCPUの性能がいいほどパソコンは複雑で多くの処理を高速かつ安定して行えます。
インテルとAMDの二つがありそれぞれ独自のブランドを持ち、IntelはCoreシリーズ、AMDはRyzenシリーズです。ゲーミングPCはこの二つが主に採用されています。
また、intel Core i3<Corei5<Corei 7のように数字が大きくなっていけばなるほど性能も上がっていきます。
ただCPUには世代というものがあり、古い世代のCorei7よりも新しい世代のCorei5の方が性能しては上の可能性もあるので注意しましょう。
10万円台のゲーミングPCで言えば
・intel Corei5-11400
・AMD Ryzen 5 3600
などのミドルスペックのCPUを用いれば十分様々なゲームをプレイすることが可能となっています。
もう少しスペックをあげたい、ゲーム配信などを行いたいというかたには予算をもう少しあげて
・intel Corei5-11400
・AMD Ryzen 5 3600
などを使用するといいでしょう。
3,メモリは最低でも8GBは必須、16GBがベスト
データやプログラムを一時的に保存する場所。メモリが大きいほど作業が早く軽くなります。
ゲーム用途なら最低でも8GBは必須であり、16GBあるとゲームを快適にプレイすることが可能です。配信や動画編集、クリエイティブ制作なども行うという方は32GB必要です。
ストレージは長期的にデータを保存する場所でSSDとHDDがあり、SSDの方が速度が速くて値段は高いですがコンパクトで衝撃にも強いです。
HDDの方が速度が遅く衝撃にも弱いですが値段が安いです。
アクセス速度がHDDよりも早い、SSDを選択しましょう。
容量の目安は下のような感じです。
ストレージ | 性能 |
256GB | OS+ゲーム1~2個 |
512GB | OS+ゲーム2~3個 |
1TB | OS+ゲーム+録画や保存も可能 |
予算10万円以下のゲーミングPCの性能は?しっかりゲームできるの?
1,予算5万円はNG?
予算10万円以下と一言で言っても、5万台のゲーミングPCと10万円台のゲーミングPCだとスペックに明らかな違いがみられます。5~7万円台のPCを一般的にデスクトップPCと言い、10万円台以降のPCをゲーミングPCと一般的に呼びます。
「軽いゲームしかやらないしそこまでスペックの高いPCはいらない」、「ビジネス利用のついでに軽くゲームしたい」という方であれば問題ないですが、「本格的にでゲームをやりたい」、「FPSを極めたい」などという方は変に安すぎるPCを買うとスペックの問題でプレイしにくくなりますのでできる限り10万円に近い価格のゲーミングPCにする必要があるでしょう。
2,10万円以下のゲーミングPCでもある程度はプレイ可能
10万円以下のゲーミングPCであっても、ゲーミングタイトルや画質の設定などを調整することによってゲームを快適に楽しむことは可能です。
特にフォートナイトやマインクラフト、VAROLANTなどの軽いゲームであれば60fpsくらいであれば10万円以下のゲーミングPCであってもプレイ可能です。
ただ新作のゲームであったり、重いゲームを最高画質で144fpsで遊ぶことは厳しいです。その場合は10万円以下のゲーミングPCを買うのではなく、15万円台、20万円台のゲーミングPCを買うことをおすすめします。
3,15万円台のゲーミングPCとの違いとは?
やはり15万円台のゲーミングPCと比較すると15万円台のゲーミングPCの方が10万円台のゲーミングPCと比較して圧倒的にスペックは上です。
下に15万円台の代表的なゲーミングPCと10万円台の代表的なゲーミングPCを比較しました。
ゲーミングPC | G-TUNE PM-B-KK | mouseDT5-G-1030 |
参考価格 | 139800円 | 89800円 |
OS | Windows 11 Home 64ビット | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテルCorei5-11400Fプロセッサー | インテル® Core i5-11400F プロセッサー |
グラフィックス | Geforce RTX 3060 | GeForce GT 1030 |
メモリ容量 | 16GB | 8GB |
ストレージ | 512GB | 256GB |
CPUはどちらもインテル® Core i5-11400F プロセッサーで変わりないですが、グラフィックスがGeforce RTX 3060 >>GeForce GT 1030と圧倒的な差があります。
Geforce RTX 3060を搭載していれば新作ゲームであろうと既存のゲームであろうと最高画質で144fps以上のフレームレートで快適にプレイできますが、GeForce GT 1030ではかなり厳しいです。
価格的には5万以上の差はありますが、ゲームにおけるQOLを考えると個人的には15万円台のゲーミングPCを購入した方が損しないと思います。
また15万円台のゲーミングPCはさすがに高いと思われている方も分割払いを利用すれば月額5000円未満でゲーミングPCをゲットできます。
15万円台のゲーミングPCや分割払いについて詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください
【ゲーミングPC初心者におすすめ】安い&高性能なゲーミングPC5選
4,予算はかかったとしてもオーバースペックのものを選ぶべき?
前の章で15万円台~のゲーミングPCの方がいいという話をしましたが、実際に私が15万円台~のゲーミングPCを購入してよかった点をご紹介していきたいと思います。
・同時並行で他のことができる
15万円台のスペックだと同時並行でいろいろなことができます。例えば、マインクラフトをやりながら同時並行でユーチューブを流したり、ゲームのマッチ待機時間に別ゲームで遊んだり、ゲーム配信をしたり、ゲーム録画をしたりなど10万円台のPCではなかなか難しいことでも少し予算を増やすことによってできたりします。
・今後出るであろう最新タイトル必要スペックにも対応できる
新しくでるゲームタイトルの必要スペックは年々上がっています。もし1年しか使わない予定なら遊びたいゲームの最低スペックを満たす安いPCでもいいかもしれませんが、基本は4、5年使いたいという方は多いため15万以上の中堅モデルが個人的にはコスパが一番いいと思います。
・対戦ゲームでスペック不足が原因で負けるともったいない
グラフィックボードのせいで射撃のエイムが合わなかったり、CPUのせいで重くなったりなどPCが原因で負けることも多々あります。自分の技術のせいで負けるならまだ納得できますが、ゲーミングPCもせいのスペックのせいで負けると非常にイライラします笑10万円以下のゲーミングPCを購入してしまうとこういったことがよく起こります。
そもそもPCは劣化していくものですから、ギリギリのスペックで遊べていても数ヶ月後には重くなって満足に遊べなくなることもあります。
他の価格帯のゲーミングPC紹介
1,【ゲーミングPC初心者におすすめ】安い&高性能なゲーミングPC5選
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2,15万円台のゲーミングPC
3,20万円台のゲーミング`PC
【コスパ最強】予算20万で買えるおすすめのゲーミングPCを紹介
まとめ
ここまで10万円以下のゲーミングPCを紹介していきました。
10万円以下のゲーミングPCでもゲーミングタイトルや画質の設定などを調整することによってゲームを快適に楽しむことは可能です。
ただ個人的には安易に安すぎるゲーミングPCを買ってスペック面で後悔するよりも15万円台のミドルスペック以上のゲーミングPCを買った方が
・今後出るであろう最新ゲームをプレイできる
・スペックの差でゲームに負けることがなくなる
・ぎりぎりのスペックを攻めることで数か月でパソコンが重くなるような事態を避けられる
といったメリットがあります。
どちらを選ぶかは予算次第ではありますが、ゲーミングPCは買ったら4~5年は使っていきたいものなので後悔のない買い方をしましょう。