エルデンリングの必要スペックとは?60fpsを出すゲーミングPCをグラボ別にご紹介

 

「エルデンリングに必要なスペックとは?」

「グラボ別にどれくらいのfpsが出るか知りたい」

「エルデンリングにおすすめのゲーミングPCを教えてほしい」

2022年2月25日発売のタイトル「エルデンリング」をゲーミングPCでこれからプレイしたいという方はこのような疑問を持つ方は多いでしょう。

ゲーミングPCの相場は現在16万前後と高く、無駄にお金を使ってしまってはもったいないです。

そのためスペックの高く、コスパの良いゲーミングPCを選ぶ必要があります。

そこで本記事ではグラボ別にどれほどのフレームレートが出るのか、エルデンリングをプレイするのにおすすめのゲーミングPCを紹介したいと思います。

エルデンリングをプレイするうえで必要なスペックとは?

1、エルデンリング公式の推奨スペック

まずELDEN RINGの公式サイトで公開している推奨スペックはどれくらいなのでしょうか。

最低動作スペック推奨動作スペック
OSWindows 10 64ビット版Windows 11 64ビット版
ストレージ22GB以上の空き容量22GB以上の空き容量
CPUINTEL CORE I5-8400INTEL CORE I7-8700K
グラフィックスNVIDIA GEFORCE GTX 1060NVIDIA GEFORCE GTX 1070
メモリ6GB8GB

最低動作スペックとはエルデンリングを最低限プレイするために必要なスペックのことで、これでは60fpsには到底及びません。PS5などでプレイするのと大差がないのでこのスペックで遊ぶのはおすすめしません。

推奨動作スペックではグラフィックスがGTX 1070とかなりハイスペックなものを要求されています。ただ、GTX1070はすでに古く、中古でも値段が爆上がりしているので買わなくて良いです。

2、エルデンリングに必要なグラボ性能とは?

グラボはゲームのグラフィックスを決定するうえで重要な要素なので慎重に選ぶ必要があるでしょう。

エルデンリングの推奨スペックは、GeForce GTX 1060ですが、先ほども言った通りGTX1070はすでに古く、中古でも値段が爆上がりしているので買わなくて良いです。

エルデンリングはフレームレートの上限が60fpsと決まっており、安定的に60fpsを出せるグラボを用意する必要があります。

フルHDで中高画質で60fpsを安定的に出す場合ですと、RTX 3060やRTX3060Tiなどのミドルスペックのグラボが必要になってきます。

WQHD高画質で60fpsを出したい場合はRTX 3060TiやRTX3070などのミドルスペック以上のグラボが必要になってくるでしょう

4K低画質で60fpsを出したい方はRTX3070、高画質で60fpsを出す場合はRTX3080以上の搭載されているかなりハイスペックなゲーミングPCを購入する必要があります。

このように自分がどれくらいの解像度でゲームを楽しみたいかによっても適切なグラボは変わっていきます。

フルHDで中高画質で60fps:RTX3060、RTX3060Ti

WQHD高画質で60fps:RTX 3060TiやRTX3070

4K低画質で60fps:RTX3070

4K高画質で60fps:RTX3080

3、エルデンリングに必要なCPU性能とは?

CPUはグラフィックボードの次に重要な性能です。確かに高性能なグラボがゲームのグラフィックスに一番影響を与えますが、CPUがある程度の性能がないとグラボの性能を最大限に生かすことができず、パフォーマンスを落としてしまいます。

「ゲームなどのグラフィック性能は、グラフィックボードが高性能であればよいわけではなく、同時にCPUもある程度の性能が必要です。

CPUの性能が低すぎると、ボトルネックとなりグラフィックボードの性能を100%引き出せなくなります。」(こまとらPC引用)

CPUの目安ですが、フルHDの中画質で60psを安定的に目指すのであればCore i5 12400Fを選ぶのがいいでしょう。やはり性能、コスパの両方で他のCPUに比べて圧倒的に優れています。Ryzen 5 5600でも問題ないです。それ以上のスペックを目指す場合はCorei7 12700Kを選択しましょう

Core i5 11400Fでは若干フレームレートが不安定になるイメージです。

4、エルデンリングに必要なメモリ、ストレージとは?

メモリとはデータやプログラムを一時的に保存する場所。メモリが大きいほど作業が早く軽くなります。

ゲーム用途なら最低でも8GBは必須であり、16GBあるとゲームを快適にプレイすることが可能です。配信や動画編集、クリエイティブ制作なども行うという方は32GB必要です。

 ストレージは長期的にデータを保存する場所でSSDとHDDがあり、SSDの方が速度が速くて値段は高いですがコンパクトで衝撃にも強いです。HDDの方が速度が遅く衝撃にも弱いですが値段が安いです。

アクセス速度がHDDよりも早い、SSDを選択しましょう。

容量の目安は下のような感じです。

256GB→OS+ゲーム1~2個

512GB→OS+ゲーム2~3個

1TB→OS+ゲーム+録画や保存も可能。

グラボ別にfpsを徹底比較

Intel Core i5-12400FでフルHD低・高設定、WQHD最低・最高設定、4K低・高設定でグラボ別にどれくらいの数値が出るかを検証してみました。

1、RTX3060

解像度平均フレームレート(fps)
フルHD(低設定)60fps
フルHD(高設定)60fps
WQHD(最低)60fps
WQHD(高設定)60fps
4K(低設定)58fps
4K(高設定))49fps

フルHD、WQHDともに高設定でも60fpsのフレームレートが出ていて安定してます。

とりあえず迷ったらRTX3060が搭載されているゲーミングPCを買えば間違いないでしょう。

4Kだとまだフレームレートが足りないので、4Kでエルデンリングを楽しみたいという方はもう少し高スペックなグラボを搭載したゲーミングPCを購入する必要があります。

2、RTX3060Ti

解像度平均フレームレート(fps)
フルHD(低設定)60fps
フルHD(高設定)60fps
WQHD(最低)60fps
WQHD(高設定)60fps
4K(低設定)60fps
4K(高設定))52fps

フルHD、WQHDともに高設定でも60fpsのフレームレートが出ていて安定してます。

RTX3060と比較すると若干数値が良くなっていて、apex以外の重いゲームでもフルHDであれば対応できそうなので、他のゲームも楽しみたいという方はこちらを購入するのが良いでしょう。

4Kだとまだフレームレートが足りないので、4Kでエルデンリングを楽しみたいという方はもう少し高スペックなグラボを搭載したゲーミングPCを購入する必要があります。

3、RTX3070

解像度平均フレームレート(fps)
フルHD(低設定)60fps
フルHD(高設定)60fps
WQHD(最低)60fps
WQHD(高設定)60fps
4K(低設定)60fps
4K(高設定))58fps

フルHD、WQHDともに高設定でも60fpsのフレームレートが出ていて安定してます。

また、4Kの場合でも低設定であれば60fpsを出すことが可能です。

4、RTX3080

解像度平均フレームレート(fps)
フルHD(低設定)60fps
フルHD(高設定)60fps
WQHD(最低)60fps
WQHD(高設定)60fps
4K(低設定)60fps
4K(高設定))60fps

フルHD、WQHDだけではなく、高画質の4Kモニターなどをつかって4Kでapexを楽しみたいという方には非常におススメです。全ての解像度、設定で60fpsを出すことが可能で、今世に出ているグラボの中でもかなりハイスペックなグラボだと言えるでしょう。

エルデンリングにおすすめのゲーミングPC

1、RTX3060搭載ゲーミングPC

LEVEL-M06M-124-RBX(パソコン工房)
4.5

ご紹介するのはLEVEL-M06M-124-RBXです。
CPUはインテルCorei5-12400F、グラフィックスはGeForce RTX 3060を搭載しながら価格が16万以下というコスパの良いゲーミングpcです。
フルHDであればapex、フォートナイト、ヴァロラントのような軽いゲームを高設定で遊ぶことが可能です。
ただ4K解像度でゲームをプレイする場合には少し物足りないイメージです。

参考価格

149800円

OS

Windows 11 Home 64ビット

CPU

インテルCorei5-12400Fプロセッサー

GPU

GeForce RTX 3060

メモリ容量

16GB

ストレージ

500GB

OMEN by HP 25L Gaming Desktop GT15-0760jp
4.5

ご紹介するのはOMEN by HP 25L Gaming Desktop GT15-0760jpです。
CPUはインテルCorei7-12700Fプロセッサーを搭載しており、先ほど紹介したintel Corei5シリーズと比較すると圧倒的に性能が良く、高性能なCPUと言えます。
さらにストレージが1TBあり、重いゲームを複数入れてもなかなか容量がパンクすることはないです

参考価格

172900円

OS

Windows 11 Pro

CPU

インテル Core i7-12700F プロセッサー

GPU

GeForce RTX 3060

メモリ容量

メモリ容量 16GB

ストレージ

1TB

HM-B(G-TUNE)
4.0

ご紹介するのはG-Tune HM-B。
CPU、グラボなどは先ほど紹介したLEVEL-M06M-124-RBXと変わりません。ただ値段がLこちらの方が高く、デザインなどに特にこだわりがなければLEVEL-M06M-124-RBXを選択するのが良いでしょう。

参考価格

199800円

OS

Windows 11 Pro

CPU

インテル Core i5-12400 プロセッサー

GPU

GeForce RTX 3060

メモリ容量

16GB

ストレージ

512GB

2、RTX3060Ti搭載ゲーミングPC

G-Tune DG-I5G6T(スターター7点セット)
4.0

DG-I5G6TはRTX3060Ti搭載のマウスコンピューター製のゲーミングPCです。
Core i5-13400F+RTX 3060Tiでapexやフォートナイトはもちろん、cod mw2やタルコフなどの重いゲームでもフルHD高設定で楽しむことができます。
さらに最新規格のDDR5を搭載していて処理スピードが圧倒的に早いです。
さらに周辺機器(マウス、キーボード、ヘッドセット、液晶ディスプレイ、マウスパッド、ゲームパッド)がセットでついてくるので、ばらばらに買うよりも安く手に入れられます。
初心者におすすめの1台といえるでしょう。

参考価格

219,800(36回払いまで手数料無料)

OS

Windows 11 Home

CPU

インテル Core i5-13400F

GPU

GeForce RTX 3060Ti

メモリ容量

16GB(DDR5)

ストレージ

512GB

LEVEL-M066-124-SAX(パソコン工房)
4.0

ご紹介するのはSTORMのPG-PQ12です。
グラフィックスはGeForce RTX 3060Tiで、どのゲームでもフルHD、WQHDともに高設定で安定して144fps以上のフレームレートを出すことが可能です。
上のSTORMのPG-PQ12と比較して性能はほぼ同じなものの若干高めではありますが、パソコン工房の場合分割払いが60回払いまで手数料無料で可能であり月の負担額を安く抑えることができます。

3、RTX3070搭載ゲーミングPC

LEVEL-M06M-124-TAX(パソコン工房)
4.0

CPUはインテルCorei5-12400を搭載し、グラフィックスはGeForce RTX 3070で、フルHD、WQHDともにどんなゲームでも高設定で144fps以上のフレームレートを出すことはもちろん、4K解像度でも低設定であれば144fps以上のフレームレートを出すことが可能です。

参考価格

219800円

OS

Windows 11 Home

CPU

インテルCorei5-12400Fプロセッサー

GPU

GeForce RTX 3070

メモリ容量

16GB

ストレージ

1TB

G-GEAR GA7A-D221BN(ツクモ)
4.0

CPUは8コア16スレッドで動作するRyzen 7 5700Xを搭載しています。
グラフィックスはGeForce RTX 3070です。
Ryzen 7 5700Xを搭載してる分、パソコン工房のLEVEL-R769-127-TAXよりも2万ほど安くなっていてコスパに優れています。
コスパを求めるならこの一台でしょう。

4、RTX3080搭載ゲーミングPC

PG-PD12(STORM)
4.0

紹介するのはSTORMのPG-PD12。値段はRTX3080を搭載しているモデルの中では比較的安価なゲーミングPCとなっています。
CPUはインテルCorei7-12700Fプロセッサーを搭載しており、最新の高性能CPUを搭載しています。
グラボはGeForce RTX 3080でフルHD、WQHD、4K全ての解像度で144fpsを安定的に出すことが可能となっています。
4Kでapexを楽しみたいという方はこちらのゲーミングPCを買うとよいでしょう

参考価格

289800円

OS

Windows 11 Home

CPU

Core i7-12700

GPU

GeForce RTX 3080

メモリ容量

16GB

ストレージ

1TB

FRGH670/M1108(フロンティア)
4.5

FRGH670/WS1AはRTX 3070Tiを搭載したゲーミングPCです。
RTX3070Tiを搭載しているゲーミングPCがこのフロンティアのセールを使えば224,800円という激安価格で購入できるというコスパに優れた一台です。
RTX3070TiはRTX3080と同等のスペックを持ち、4Kでフォートナイト、apex、ヴァロラント、ff14などのゲームを最高設定で遊ぶことが可能です。

参考価格

224800円(分割払いで月々4900円~)

OS

Windows 11 Home

CPU

Core i5-12400

GPU

GeForce RTX 3070Ti

メモリ容量

16GB

ストレージ

1TB

LEVEL-R7X6-LCR57X-VAX(パソコン工房)
3.0

紹介するのはパソコン工房のLEVEL-R7X6-LCR57X-VAX。
CPUはRyzen 7 5700XとCorei7シリーズには若干性能は劣りますが、RTX3080の能力を引き出す性能は持っており、しかもCorei7シリーズよりも安価です。

参考価格

274800円

OS

Windows 11 Home

CPU

CPU Ryzen 7 5700X

GPU

GeForce RTX 3080

メモリ容量

16GB

ストレージ

1TB

安いゲーミングPCの購入方法は?

ここまで初心者におすすめの安い&高性能なゲーミングPCを5つほど紹介させていただきましたが、それでもやはり購入するにはハードルが高すぎると思われている方も多いと思います。

そこで当サイトでは分割払いを推奨しております。分割払いであれば一括払いはなかなか難しいゲーミングPCでも月額制にすることでお客様の負担を減らすことができます。

先ほど紹介したおすすめゲーミングPCはすべて分割払いOKな商品となっています。

マウスコンピューター最大36回の分割払いが可能となっていて、しかも分割払い手数料が無料なのでゲーミングPC以外にプラスでかかる費用はありません。ネット申し込みで簡単にお手続きできるためぜひこの分割払いを利用するといいでしょう。

パソコン工房最長60回払いまで可能の分割払いとなっています。しかも現在キャンペーン中のため分割手数料は無料です。ただキャンペーン期間中以外は分割払い手数料がかかってしまいますので、そこはよくご確認ください。

STORM最大60回の分割払いが可能となっていて、しかも12回払いまで金利手数料無料なのでお得です。WEB上のご注文フォームからご利用いただいた場合、通常、最短約1営業日にて承認手続きが完了します。

OMEN最大60回の分割払いが可能となっていて、しかも36回払いまで金利手数料無料なのでそちらを利用して購入しましょう。

ツクモツクモでの分割払いではクレジットカードでの分割払いをお勧めします。ショッピングクレジットだと金利手数料がどの回数を選択した場合でもかかってしまいます。

初心者におすすめ!カスタマイズ方法

買うゲーミングパソコンは決まったけど、パソコンのカスタマイズってどうすればいいの?という方も多いのではないでしょうか。

カスタマイズしなくても初めからある程度最適な形にはなっているので基本的には初心者の方はそのまま買っていただいてかまいません。

ただカスタマイズしてみたいという方におすすめのカスタマイズ方法をご紹介していきたいと思います。

セキュリティソフト:セキュリティを強化する必要は十分あるのでセキュリティに不安を感じていればアップグレードするのがおすすめです。

CPUファン:物理的にCPUを冷却するための装で、ゲーミングPCは熱を持ちやすいのでそれを冷やしてあげるものです。標準装備されているCPUファンでも良いですが、熱対策はある程度予算をかけても行った方がいいので予算が余っている方はアップグレードされるのがいいのではないかなと思います。

CPUグリス:CPUとCPUファンの間で熱伝導を高めるために塗られるもので、アップグレードすることでより熱が伝わりやすくより冷えやすくなります。

電源:最初からカスタマイズされているもので大丈夫ですが、電力効率をあげたい方やHDDを増設した方は少し余裕を持たせるのもアリです。

カスタマイズした方が良い理由として上位グレードになるほど電気の変換効率がよくなり、消費電力の削減とか動作時の発熱が低くなるメリットがあります。

キーボードやマウス、マウスパッド、ペンタブ、スピーカーなどの周辺機器に関しては、カスタマイズとして追加するのもアリですが、Amazonの方がお得に買えるのでそちらを選択した方がいいと思います。

あると便利!ゲーミングPCに必要な周辺機器を紹介

まとめ

今回はエルデンリングをプレイするのに必要なスペックとグラボ別にどれくらいのフレームレートが出るかを検証しました。とにかく安くapexを楽しみたいという方はGTX1660sを、フルHDで快適に楽しみたい方はRTX3060やRTX3060Tiを、4Kでさらに上の画質で楽しみたいという方はRTX3070やRTX3080を搭載したゲーミングPCを購入しましょう。

また今回は紹介しませんでしたが、Ryden RX6700やRX6800などを搭載しているゲーミングPCも同等のパフォーマンスを発揮することができます。

価格帯によってもう少し他のパソコンも見てみたいという方向けに下の記事も参考になると思いますのでぜひご覧ください

コスパ重視:【ゲーミングPC初心者におすすめ】安い&高性能なゲーミングPC5選

10万円以下:【激安】10万円以下で買えるゲーミングPCを紹介

15万円台:【コスパ最強】15万程度で買えるゲーミングPCを紹介

20万円台:【コスパ最強】予算20万で買えるおすすめのゲーミングPCを紹介