✔ RTX4000シリーズの性能とか消費電力を比較してほしい!
✔ RTX4000シリーズの価格は?
✔ RTX4000シリーズって待つべき?
✔ RTX3000シリーズとどこが違うのか教えてほしい
RTX4000シリーズの詳しい性能について知りたい方や購入を検討している方にはこういった疑問がつきものです。
去年から発売が開始されたRTX4000シリーズですがまだ発売から日が浅く、RTX4000シリーズについての詳しい情報を知らない方は多いです。
そこでこの記事ではこういったRTX4000シリーズについて詳しく知りたい方に
について最新の情報を踏まえて徹底的に解説していきます。
この記事を読むことでRTX4000シリーズのそれぞれの違いについて確実に学ぶことができ、PCを購入する際の判断材料になりますのでぜひ最後までお付き合いください。
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RTX4000シリーズとは?
RTX 4000シリーズはNVIDIAが開発した次世代グラフィックスカードであり、前世代のRTX 3000シリーズに比べてより高い性能と効率を誇ります。
RTX4000シリーズがRTX3000シリーズと比較して進化したポイントは主にグラフィックスアーキテクチャの進化、メモリとメモリ帯域幅の向上があげられます。
グラフィックスアーキテクチャの進化
RTX 4000シリーズでは、新しい「Ada Lovelace」アーキテクチャが採用され、パフォーマンスが大幅に向上しています。
Ada Lovelaceアーキテクチャでは、以下のような特徴があります。
効率性の向上: 新しいアーキテクチャは消費電力と性能のバランスを最適化し、高いパフォーマンスを維持しながら消費電力を抑えることができます。これにより、エネルギー効率が向上しています。
AI機能の強化: Ada Lovelaceアーキテクチャでは、AIに関連する機能(DLSS)も強化されており、ディープラーニングや機械学習の処理能力が向上しています。これにより、AIを活用したグラフィックスが可能になっています。
メモリと帯域幅の向上
RTX 4000シリーズではメモリ容量と帯域幅が大幅に向上しており、前世代と比較して処理速度が格段に上がっています。
下の表はRTX3090とRTX4090のメモリを比較したものです。
モデル | メモリタイプ | メモリ容量 | メモリバンド幅 |
---|---|---|---|
RTX 3090 | GDDR6 | 10 GB | 936 GB/s |
RTX 4090 | GDDR6X | 24 GB | 1,176 GB/s |
RTX4000シリーズではGDDR6Xメモリが採用され、前世代のGDDR6に比べてデータ転送速度が向上しています。
また、RTX 4090では24GBのGDDR6Xメモリが搭載されており、RTX 3090の10GBに比べて大幅に容量が増加しています。
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RTX 4000シリーズの性能を徹底比較
RTX 4090、RTX 4080、RTX 4070 Ti の各スペックを比較した表を以下に示します。
各スペック | RTX4090 | RTX4080 | RTX4070Ti | RTX4070 | RTX4060Ti | RTX4060 |
---|---|---|---|---|---|---|
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
CUDA コア数 | 16,384 | 9728 | 7,680 | 5888 | 4352 | 3072 |
ベースクロック | 2.2 GHz | 2.205GHz | 2.3 GHz | 1.92 GHz | 2.31 GHz | 1.83 GHz |
ブーストクロック | 2.5 GHz | 2.565GHz | 2.6 GHz | 2.47 GHz | 2.54 GHz | 2.46 GHz |
メモリタイプ | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6 | GDDR6 |
メモリ容量 | 24 GB | 16 GB | 12 GB | 12GB | 8GB | 8GB |
メモリバス | 384-bit | 256-bit | 192-bit | 192-bit | 128-bit | 128-bit |
第3世代 RT コア数 | 128 | 128 | 60 | 46 | 34 | 24 |
第4世代 Tensor コア数 | 512 | 512 | 240 | 184 | 136 | 96 |
DLSS | DLSS 3 | DLSS 3 | DLSS 3 | DLSS 3 | DLSS 3 | DLSS 3 |
最大消費電力 | 450W | 320W | 285W | 200W | 160W | 115W |
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RTX 4090の特徴
NVIDIAのRTX 4090は、最新のAda Lovelaceアーキテクチャを採用したハイエンドグラフィックカードです。
CUDAコア数は16,384で、非常に高い並列処理能力を持っています。
RTX3090のCUDAコア数は10490なので、3090と比較すると処理能力が飛躍的にアップしています。
ベースクロックは2.2 GHz、ブーストクロックは2.5 GHzと高いクロック速度を実現しています。
メモリタイプには高速なGDDR6Xが採用されており、24 GBの大容量メモリを搭載しています。また、384-bitのメモリバス幅を持ち、データ転送速度が高速化されています。
第3世代のRTコア数は128、第4世代のTensorコア数は512で、リアルタイムレイトレーシングやAI技術を活用した高度なグラフィック表現が可能です
3090のRTXコア数が32、Tensorコア数が328と考えるとRTX4090とのスペックの差は段違いです。
さらにDLSS 3を搭載しており、パフォーマンスを維持しながら高品質な画像を実現します。
これにより、DLSSをオンにするとはGPUに高い負荷をかけずに高いフレームレートでのプレイを可能にします。
下の動画はDLSSとレイトレーシングを使った時と使っていないときの比較動画です。
消費電力は450Wと高性能なグラボを搭載しているため高めです。RTX3090と比較すると100W程増加しています。
ワットパフォーマンスはそこまでいいとは言えないでしょう。
→詳しいRTX4090の性能についてはこちらの記事で解説しています!
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RTX4080
RTX 4080は、同じくAda Lovelaceアーキテクチャを採用したグラフィックカードで、CUDAコア数は9,728です。CUDAコア数だけを見ると3090と処理能力の差はそこまでないといったイメージです。
ベースクロックは2.205 GHz、ブーストクロックは2.565 GHzと、RTX 4090に比べて若干低いクロック速度ですが、それでも高い性能を持っています。3090と比較すると圧倒的に高いです。
第3世代のRTコア数は128、第4世代のTensorコア数は512で、RTX 4090と同じ数を持ちますが、CUDAコア数が異なるため、RTX4090よりはパフォーマンスが下がります。
最新のDLSS3も4090同様に搭載されています。
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RTX4070 Tiについて
RTX 4070 TiもAda Lovelaceアーキテクチャを採用したグラフィックカードで、CUDAコア数は7,680です。
ベースクロックは2.3 GHz、ブーストクロックは2.6 GHzで、クロック速度は高いですが、CUDAコア数が少ないため、パフォーマンスはRTX 4080やRTX 4090に比べてやや低めです。
メモリバス幅は192-bitで、データ転送速度はRTX 4080やRTX 4090に比べてやや劣りますが、十分な性能を発揮します。
またRTX3090とよく比較されがちです。
実際に「3DMark Time Spy」というWindows 10ゲーミングPC向けのDirectX 12ベンチマークテストによってRTX4070TiとRTX3090のスコアを比較しました。
Time spyでは通常のWQHDの解像度とTime spy extremeという4Kの解像度で測定を行いました。
比較してみるとWQHD解像度、4K解像度共に同じスコアを叩き出しており、RTX4070TiとRTX3090の性能差はほとんどないといえます。
しかしながらスペックの差はないにも関わらず、RTX4070Tiのほうが現在の市場価格で5万ほど安くなっているのでコスパという点ではRTX4070Tiを選択するのが良いでしょう。
→詳しくはこちらのRTX4070TiとRTX3090の比較記事で説明しています
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RTX4070について
RTX4070は2023年の4月13日に登場したAda Lovelaceアーキテクチャを採用したグラフィックボードです。
CUDAコア数は5888とRTX4070Tiと比較して1792個少なく、処理能力ではRTX4070Tiと比較して劣りを感じます。
RTコアは46基でTensorコアは184基と4070Tiに比べて約20パーセントほどダウンしています。
しかし、最大消費電力が200WとRTX4070Tiの280Wと比較してかなり抑えられておりRTX4000シリーズの中でも1番にワットパフォーマンスに優れたグラフィックボードといえます。
また価格差もRTX4070Tiと比較して日本円で2万5千円程度の差があり、ゲーミングPC価格にすると4万程度の差があります。
ここから人気が出る可能性を秘めたグラフィックボードといえるでしょう。
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RTX4060Tiについて
RTX4060TiはRTX3060Tiの後継機として注目されている新世代のグラフィックボードです。
実際にRTX4060TiとRTX3060Tiを比較してみると
各スペック | RTX4060Ti | RTX3060Ti |
---|---|---|
CUDA コア数 | 4352 | 4864 |
ベースクロック | 2.31 GHz | 1.41 GHz |
ブーストクロック | 2.54 GHz | 1.66 GHz |
メモリタイプ | GDDR6 | GDDR6 |
メモリ容量 | 8GB | 8GB |
メモリスピード | 18Gbps | 14Gbps |
メモリバス幅 | 128-bit | 256bit |
メモリ帯域幅 | 288GB/s | 448GB/s |
DLSS | DLSS 3 | DLSS 3 |
最大消費電力 | 160W | 200W |
クロックがRTX4060Tiと比較して大幅に増加し、最大で2.54 GHzまで処理速度を上げることが可能です。
しかしながらメモリバス幅が256bit→128bitと50%もダウンし、メモリ帯域幅も448GB/s→288GB/sとダウンしていることから高解像度の処理(WQHD以上)に弱くなる可能性があります。
このメモリバス幅の低下はあまりにも印象が悪く、人気薄の原因となっているでしょう。
さらにメモリ容量の増加が見られず、ゲームのみなら処理可能ですが動画編集やクリエイティブ制作などには不向きです。
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RTX4060について
RTX4000シリーズ最新作のGeforce RTX4060が6月29日に発売されました。
RTX4060はフルHD解像度でプレイする人向けに作られたグラフィックボードで、スペック的にはRTX3060以上RTX3060Ti以下といったイメージです。
RTX3060とRTX4060を比較してみると
各スペック | RTX4060 | RTX3060 |
---|---|---|
CUDA コア数 | 3072 | 3584 |
ベースクロック | 1.83 GHz | 1.32 GHz |
ブーストクロック | 2.46 GHz | 1.78 GHz |
メモリタイプ | GDDR6 | GDDR6 |
メモリ容量 | 8GB | 8GB |
メモリスピード | 17Gbps | 15Gbps |
メモリバス幅 | 128-bit | 192bit |
メモリ帯域幅 | 272GB/s | 360GB/s |
Tensorコア数 | 96(第4世代) | 112(第3世代) |
RT コア数 | 24(第3世代) | 28(第2世代) |
DLSS | DLSS 3 | DLSS 2 |
最大消費電力 | 115W | 170W |
CUDAスコア、Tensorコア数、RTコア数はRTX3060に比べてダウンしているものの、Tensorコア数は第4世代に、RTコア数は第3世代へと進化しています。
またクロック速度がRTX3060と比較して約1.4倍となっていて、RTX4000シリーズに特徴的な高負荷の処理に対応できるようになっています。
さらに消費電力を比較するとRTX3060は170Wの消費電力なのに対して、RTX4060は115Wの消費電力で済んでいることから、ワットパフォーマンスはRTX4060の方が優れていることが分かります。
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RTX4000シリーズのベンチマークを比較
大まかなベンチマークを知りたいという方のために「3DMark Time Spy」というWindows 10ゲーミングPC向けのDirectX 12ベンチマークテストによってスコアを測ってみたのでそちらの結果を見てみましょう。
Time spyでは通常のWQHDの解像度とTime spy extremeという4Kの解像度で測定をしました。
RTX4090とRTX4080は群を抜いており、RTX3000シリーズで勝てるグラボはありません。WQHD、4Kともに高水準の数値を示しています。
RTX4070TiとRTX3090のスペック差ですが、拮抗しているもののWQHD、4KともにRTX4070Tiが勝利を収めています。クロックがRTX3090よりも高い数値である事が要因でしょう。
RTX4070はRTX3080と同等、RTX3070Tiよりも上のスペック帯に位置しています。
RTX4060TiはWQHDではRTX3060Tiよりも数値は良いですが。4Kになると逆転されてしまっています。
やはりメモリバス幅の低下が顕著に表れ、解像度が上がれば上がるほど処理が難しくなってしまいます。
RTX4060はRTX3060に比べて、WQHDでは1.2倍、4Kでは1.1倍数値が向上しています。RTX3060Tiには劣るものの、RTX3060よりはスペックは上回っています。
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ゲームタイトル別にフレームレートを比較
次に様々なゲームタイトルでRTX4000シリーズがどれくらいのフレームレートが出るかを検証しました。
Core i7 13700Fを搭載したPCでDLSSオフで測定しています。
MW2:COD
MW2:CODはDLSS3対応のゲームでかなりの重量級のゲームタイトルです。
下にフルHDの最高設定、WQHDの最高設定、4Kの低設定・最高設定での平均フレームレートを比較しました。
解像度 | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti | RTX4080 | RTX4090 |
---|---|---|---|---|---|
フルHD(最高設定) | 135fps | 156fps | 182fps | 192fps | 194fps |
WQHD(最高設定) | 95fps | 126fps | 162fps | 189fps | 205fps |
4K(低設定) | 65fps | 102fps | 134fps | 165fps | 188fps |
4K(最高設定) | 48fps | 75fps | 92fps | 122fps | 140fps |
まずRTX4060TiはフルHD低~最高設定で快適に遊べます。しかしWQHDになるとfpsが急激に下がり快適に遊ぶのは難しいでしょう。
RTX4070・RTX4070TiはフルHD~WQHD最高設定まで遊ぶことができます。また、RTX4070はグラフィック設定を下げれば4Kでも遊ぶことができます。
4K最高設定で快適に遊びたい方はRTX4080以上を購入しましょう。
またDLSSを使用するとこの表以上にフレームレートが上がります。
この数値では満足のいかない方や安定しない方はDLSSを積極的に使うようにしましょう。
RTX4000シリーズの選択の目安は下のような感じです。
RTX4060Ti:フルHDすべて
RTX4070:フルHD~WQHDすべて
RTX4070Ti:フルHD~WQHDすべて、4K低~中設定
RTX4080:フルHD、WQHD、4Kすべて
RTX4090:フルHD、WQHD、4Kすべて
RTX3000シリーズでのCOD MW2のフレームレートを見たい方はこちらをチェック
FF14
ff14は比較的軽いゲームです。
下にフルHDの最高設定、WQHDの最高設定、4Kの低設定・最高設定でのフレームレートを比較しました。
解像度 | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti | RTX4080 | RTX4090 |
---|---|---|---|---|---|
フルHD(最高設定) | 208fps | 245fps | 280fps | 285fps | 300fps |
WQHD(最設定) | 164fps | 206fps | 252fps | 276fps | 299fps |
4K(低設定) | 107fps | 144fps | 168fps | 180fps | 226fps |
4K(最高設定) | 92fps | 113fps | 130fps | 156fps | 182fps |
比較的軽いゲームであるため、RTX4000シリーズのどれを選択してもフルHD~WQHDの最高設定までは遊ぶことが可能です。
4Kでグラフィック設定を最大限まで上げてプレイしたい場合は、RTX4070Ti以上を購入することをおすすめします。
RTX4000シリーズの選択の目安は下のような感じです。
RTX4060Ti:フルHD~WQHD
RTX4070:フルHD~4K低設定
RTX4070Ti:フルHD~4Kすべて
RTX4080:フルHD~4Kすべて
RTX4090:フルHD~4Kすべて
RTX3000シリーズでFF14のフレームレートを見たい方はこちらをチェック
Cyber punk 2077
cyber punk 2077はレイトレーシング&NVIDIA DLSS対応ソフトです。
下にフルHDの最高設定、WQHDの最高設定、4Kの低設定・最高設定でのフレームレートを比較しました。
解像度 | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti | RTX4080 | RTX4090 |
フルHD(最高設定) | 112fps | 152fps | 162fps | 158fps | 196fps |
WQHD(最設定) | 108fps | 134fps | 152fps | 140fps | 182fps |
4K(低設定) | 65fps | 98fps | 110fps | 113fps | 165fps |
4K(最高設定) | 48fps | 75fps | 103fps | 102fps | 132fps |
cyber punk 2077は最重量のゲームで3000シリーズではフルHDでしか遊べませんでした。
しかしながら4000シリーズの到来により、RTX4090であればWQHD~4K最高画質でも快適に遊べるようになりました。
RTX4070TiやRTX4080でも4Kで遊ぶことはできますが、カクつきなどが多くなるためあまりおすすめはできません。
RTX4000シリーズの選択の目安は下のような感じです。
RTX4060Ti:フルHD低~中設定
RTX4070:フルHDすべて
RTX4070Ti:フルHD~WQHDすべて
RTX4080:フルHD~WQHDすべて(RTX4070Tiとあまり差はない)
RTX4090:フルHD、WQHD、4Kすべて
フォートナイト
フォートナイトはレイトレーシング&DLSS3対応のゲームです。
解像度 | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti | RTX4080 | RTX4090 |
フルHD(最高設定) | 197fps | 215fps | 240fps | 278fps | 294fps |
WQHD(最高設定) | 154fps | 178fps | 229fps | 226fps | 231fps |
4K(低設定) | 102fps | 115fps | 140fps | 165fps | 189fps |
4K(最高設定) | 75fps | 97fps | 112fps | 128fps | 156fps |
フォートナイトは解像度が大きくなっていくほど負荷がかかってきます。
フルHD~WQHD最高設定まではどのRTX4000シリーズでも高いフレームレートを維持して遊ぶことが可能です。
しかし、4Kで遊ぶとなると最低でもRTX4070Tiが必要になってきます。
RTX4060TiやRTX4070で4Kを楽しみたいという方はDLSS3を使用しましょう。
RTX4000シリーズの選択の目安は下のような感じです。
RTX4060Ti:フルHDすべて
RTX4070:フルHD~WQHD(低設定)
RTX4070Ti:フルHD~WQHD すべて
RTX4080:フルHD~WQHD、4K低設定
RTX4090:フルHD、WQHD、4Kすべて
RTX3000シリーズ(RTX3060やRTX3060Ti)でのff14のフレームレートを見たい方はこちらをチェック
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RTX4000シリーズの発売時期と価格比較
まず発売時期ですが、下の表のようになっています。
グラフィックボード | 発売時期 |
---|---|
RTX4090 | 2022年10月12日 |
RTX4080 | 2022年11月16日 |
RTX4070Ti | 2023年1月5日 |
RTX4070 | 2023年4月13日 |
RTX4060Ti | 2023年5月24日 |
RTX4060 | 2023年6月29日 |
RTX 4000シリーズは、2022年9月に発表され、同年10月からRTX 4090が販売開始されました。
2023年6月29日に最新作のRTX4060Tiが発売されました。
今後もRTX 4050以下のエントリーモデルも年内に発売予定となっています。
これにより、幅広い用途や予算に対応したグラフィックボードが提供されることが期待されます。
続いてRTX4000シリーズの価格をRTX3000シリーズと比較してみました。
GPU | RTX3060 | RTX3060Ti | RTX3070 | RTX3080 | RTX3090 | RTX4060 | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti | RTX4080 | RTX4090 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
発売時期 | 2021年2月 | 2020年12月 | 2020年10月 | 2020年9月 | 2020年8月 | 2023年6月 | 2023年5月 | 2023年4月 | 2023年1月 | 2022年11月 | 2022年10月 |
価格 | 43000円 | 48800円 | 77800円 | 125000円 | 237650円 | 52300円 | 69800円 | 90882円 | 13109円 | 178600円 | 285198円 |
表からわかるように、RTX4000シリーズは一般的にRTX3000シリーズよりも高価格帯に位置しています。
こちらの表を参考にスペックが拮抗しているグラボ同士を比較していきます。
まずRTX4070TiとRTX3090ですが現時点で価格はRTX3090>RTX4070Tiとなっており、スペック差はそこまでないにも関わらないことを考慮するとRTX4070Tiを購入するのが賢明であることが分かります。
次にRTX4070とRTX3080ですが現時点で価格はRTX4070>RTX3080となっていて、RTX4070を購入したほうがコスパが良いです。
RTX4060TiとRTX3060Tiを比較すると現時点で価格はRTX3060Ti<RTX4060Tiとなっていて、2つのスペック差がほとんどないことを考えるとRTX4060TiよりもRTX3060Tiを購入したほうがコスパが良いです。
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RTX4000シリーズは待つべき?メリット・デメリットを検証
ここまでの記事を考慮して、筆者が考えるRTX4000シリーズのメリット・デメリットをまとめていきたいと思います
「結局RTX4000シリーズとRTX3000シリーズ結局どちらを買えばいいの?」
という疑問を持たれている方も多いと思います。
フルHD~WQHD、できれば4Kも遊びたい→RTX4070TiやRTX4070
フルHDだけで価格を抑えて遊びたい→RTX4060
RTX4000シリーズの良さを肌で感じたい方はRTX4090 or RTX4080のどちらかを選ぶのが良いでしょう。
フルHD~WQHDを、4Kもできればプレイしたいという方にはRTX4070やRTX4070Tiをおすすめします。
RTX3090やRTX3080も候補に挙がりますが、現時点の価格から考えるとコスパがいいのはRTX4070Ti>RTX3090、RTX4070>RTX3080だと思います。
フルHDだけで価格を抑えて遊びたいという方はRTX4060をおすすめします。
RTX4060Tiに関しては、RTX3060Tiのほうが同じスペックで安く購入できるのでRTX3060Tiを継続して使うことをおすすめします。
RTX3060とRTX4060のどっちを買えばいいかに関しては価格的にはRTX4060>RTX3060ですが、性能やワットパフォーマンスを考慮するとRTX4060の方がいいので、RTX4060を購入することをおすすめします。
おすすめのRTX4000シリーズ搭載ゲーミングPC
ここまでRTX4000シリーズを性能面、価格面、RTX3000シリーズとの比較などの観点で説明してきました。
ここからはこれまで20台以上のゲーミングPCを購入してきたこの私が、おすすめのRTX4000シリーズのゲーミングPCをご紹介したいと思います。
フルHDで価格を抑えて遊びたい方はRTX4060
フルHDで快適にプレイできればいいという方はRTX4060をおすすめします。
多くのゲームタイトルでフルHD高~最高画質でのプレイが可能です。
LEVEL-M7P5-R56X-RLXはRTX4060を搭載したゲーミングPCです。
最新のRTX4000シリーズにも関わらず価格の安さが特徴で、CPUにRyzen 5 5600Xを搭載することで価格を下げています。
Ryzen 5 5600Xはボトルネックにならず、RTX4060の性能を引き出してくれます。
7月17日(月)まで60回まで金利0% キャンペーンを実施しているため、月々3100円でご購入いただけます。
ぜひ検討してみてくださいね。
参考価格 | 149800円 |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen 5 5600X |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ | 512GB |
フルHD~WQHD、4Kもできれば遊びたい方はRTX4070 or RTX4070Ti
コスパ良くRTX4000シリーズ搭載のPCを購入したいならRTX4070、4070Tiです。
先ほど紹介した、COD、フォートナイト、ff14、cyber punkはもちろんその他の有名ゲーム(apexやタルコフなど)でもフルHDの最高設定で快適に遊ぶことができます。
FRGAG-B760/WS1130/NTKは6月に発売されたRTX4000シリーズの最新作RTX4070を搭載したゲーミングPCです。
最新のRTX4070+Core i7の13世代を搭載して23万円台で購入できるという非常にコスパに優れた1台になっています。
CPUにはCore i7-13700Fを搭載しRTX4070の性能を最大限生かしてくれます。
RTX4070を搭載しているため、フルHD・WQHDでは最高設定で、4K解像度でも低設定であれば快適にゲームをプレイすることが可能です。
さらにメモリが32GB、ストレージが1TBと申し分ない内容です。
今ならキーボード付きでこの値段なので、期限までにお早目に購入することをおすすめします。
参考価格 | 239,980円 |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX 4070 |
メモリ容量 | 32GB |
ストレージ | 2TB M.2 NVMe SSD |
FRGAG-B760M/WS1109/NTKはRTX4070Ti搭載のゲーミングPCです。
ゲーミング性能としてはどんなゲームでもフルHD~WQHDの最高設定で144fps以上で快適に楽しむことができ、4Kでも中~高設定でも100fps以上は出すことが可能です。
他のBTOショップでRTX4070搭載シリーズを買おうと思うと30万近くかかるところを性能を落とさず25万円台で買えるのは非常にお得です。
またメモリ32GB、ストレージ1TBと十分搭載されています。
12月1日までですのでお求めの方はお早めに購入してください。
参考価格 | 259800円 |
---|---|
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX 4070Ti |
メモリ容量 | 32(16GB x2) |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
FRGHB760/WS1020は2023年に発売された最新の4000シリーズであるRTX4070Tiを搭載したゲーミングPCです。
インテル Core i7-13700F+RTX4070Tiを搭載し、前世代最強のRTX3090と価格は安いもののRTX3090を上回るスペックを誇ります。
RTX4070Tiは現行のグラボの中でコスパNo1だと思います。
ほぼすべてのゲームで4Kの最高設定で遊びたい方や、コスパ良くハイエンドモデルのゲーミングPCを手に入れたい方にはおすすめです。
期限は1週間なので、購入を検討している方は急ぎましょう!
参考価格 | 269800円 |
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OS | Windows 11 Home |
CPU | インテル Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX 4070Ti |
メモリ容量 | 32GB |
ストレージ | 2TB M.2 NVMe SSD |
ここまで紹介したPCはすべてフロンティアのセールにてお買い求めすることが可能となっています。
フロンティアのセールは毎週開催されており、セールを利用することでRTX4000シリーズなどの最新グラボを搭載したPCを低価格で手に入れることができます。
現在は冬のボーナスセールと30周年記念セールが開催されています。
詳しくは下の記事で解説していますので確認してみてください。
>>詳しくフロンティアのセールについて知りたい方はこちらの記事から<<
WQHDや4Kで遊びたい人はRTX4080
フルHDに加えてWQHDや4K(中画質程度まで)でもプレイしたいという方はRTX4080を選択するのが良いでしょう。
RTX4080はCUDAコア数やブースとクロックなどの処理速度を含めたスペックがRTX3000シリーズよりも格段にアップしています。
4Kでもグラフィック設定を落とせば快適にプレイ可能です。
RTX4090には手が届かないけれどRTX4080ならまだマシという方はぜひ購入を考えてみてください。
FRMFB760/M1101はRTX 4080搭載のフロンティアのゲーミングPCです。
MSIとのコラボモデルでゲーミングマウス、マウスパッドが特典でついてきます。
また、RTX4080+Core i7の13世代という組み合わせにも関わらずセールで割引されており、34万円台と相場よりも20パーセントほど安く購入できます。
メモリは32GB、SSDは1TBと他のBTOショップのPCと遜色はなく、水冷式クーラーも搭載されており申し分ないスペックといえるでしょう。
12月14日までなのでお早めに検討することをおすすめいたします。
参考価格 | 349800円 |
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OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7-13700F |
GPU | RTX4080 |
メモリ容量 | 32GB |
ストレージ | 1TB |
LEVEL-R779-LC137-VL9X は最新のRTX4080を搭載したパソコン工房のゲーミングPCです。
RTX4080+Core i713700を搭載していながら37万円という相場よりも3万円も安く購入できます。
CPUはRTX4080のボトルネックにはならず、CPUとGPUのバランスは比較的良いといえます。
また比較的高品質なマザーボード、プラチナ認証電源を搭載しており、BTOの中でも高品質な構成です。
参考価格 | 371800円 |
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OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7-13700 |
GPU | GeForce RTX 4080 |
メモリ容量 | 32GB |
ストレージ | 1TB |
>>お得なフロンティアのセールについてくわしく知りたい方はこちらから<<
予算に余裕がある・最高のグラフィック環境で遊びたい人
予算に余裕がある方や4Kの最高画質で快適に最高のグラフィック環境でゲームをプレイしたいという方にはRTX4090がおすすめです。
現行のグラフィックボードの中ではNo1のスペックで、どのゲームタイトルでも4K高画質でプレイできます。
LEVEL-R779はRTX4090搭載のゲーミングPCです。
50万円代というRTX4090を搭載したPCの中では安めの方でありながら、最新のCPU Core i9の13世代を搭載し、RTX4090の実力を最大限発揮できます。
さらに水冷式クーラーを採用しているため、負荷のかかるCPUを瞬時に冷やしてくれます。
電源容量も1000W、メモリ32GB、ストレージ1TBと十分な量が確保されています。
今ならキャンペーンで分割払いが48回まで手数料無料なので、ぜひこの機会に購入を検討してみるのもいいでしょう。
参考価格 | 519800円(月々10800円~) |
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OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i9-13900KF |
GPU | RTX4090 |
メモリ容量 | 32GB |
ストレージ | 1TB |
FRMFZ790/M1101はRTX4090搭載のフロンティアのゲーミングPCです。
RTX4090は現行のグラフィックボードで一番の性能を誇っており60万を超えるものもある中で、フロンティアのセールを利用することで43万円代という激安価格で購入することができます。
CPUにはintel Core i7 13700Fを搭載しており、Core i9よりは劣りますがRTX4090の性能を発揮させることは十分可能です。
残り3台なのでお早めに購入することをおすすめします。
参考価格 | 444,800円 |
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OS | Windows 11 Home |
CPU | インテルCorei7-13700F |
GPU | RTX4090 |
メモリ容量 | 32GB |
ストレージ | 1TB |
>>お得なフロンティアのセールについてくわしく知りたい方はこちらから<<
RTX4000シリーズの口コミを紹介!
これからRTX4000シリーズの購入を検討されている方の中には「RTX4000シリーズを実際に買った人の声を聴きたい」と疑問に思われている方も多いと思います。
そこでゲーブロは実際にRTX4000シリーズのPCを購入したことがある方30人を対象にクラウドソーシングを用いて独自のアンケート調査を実施しました。
調査方法 | クラウドソーシング |
調査対象 | 実際にRTX4000シリーズのPCを購入したことがある方 |
調査人数 | 30人 |
質問内容 | RTX4000シリーズを購入してみて良かった点、改善したほうがいい点 |
まずRTX4000シリーズを買ってよかった点を紹介していきます。
26歳男性の方
購入したグラフィックボード:RTX4090
買えて良かったと思いました。動作がぬるぬる動いて、画質が綺麗すぎてびっくりしてます。途中で止まったりしないのも高評価です。
ゲームpcを初めて使っているがゲームをするためのゲームだけあり、ラグもないし最高な環境でゲームができています。
41歳男性の方
購入したグラフィックボード:RTX4090
趣味の範囲でAIアート作成をしていますが、画像作成の速さや描画力のすごさにグラボ性能の力を感じ感動しています。
AIアートの画像生成の種類にも、通常の画像生成と高画質化のための画像生成とありますが、通常画像で5秒くらい・高画質化画像で10秒強ほどで完成させることができ早いなと実感しています。
25歳女性の方
購入したグラフィックボード:RTX4060Ti
どのゲームでも最高設定でぬめぬめでプレイできるのでストレスがない。画質もよくなった気がします。
長い目で見ると4.5年は使えると思うので、コロコロ買えるよりかは最新のを購入して長く使う方がコストパフォーマンスがいいと思います。
過去作と比べて大幅な性能の向上に驚いている方が多い印象です。
RTX4000シリーズを使ってからゲームをしていてストレスを感じなくなったと多くの方がおっしゃっていました。
一方で良くなかった点を挙げてくださった方も少なからずいました。
40代男性の方
購入したグラフィックボード:RTX4080
性能は向上しているので良かったと思うが、価格から考えるとコスパがいいとは言えない
25歳男性の方
購入したグラフィックボード:RTX4080
これは僕が購入したエントリークラスのものに限りますが、新しいからと言って数世代前のハイエンドモデルのグラフィックボードよりもベンチマークが向上する訳ではなかったです。GTX1080Ti等と比べてもどうしてもエントリークラス故の性能差は出てしまいます。
21歳男性
購入したグラフィックボード:RTX4080
自分のだけかもしれませんが、少しうるさい感じがしました。
「エントリークラスだと性能が向上していることを体感しにくいため、がっかりする」、「ハイエンドのRTX4090や4080クラスになると手が届かない」といった声が多かったです。
購入してしまったら後には引けません。自分の予算と相談しながら慎重に購入するグラボを決めていきましょう。